娘のトライアスロンと父親の指導

2012年9月26日 水曜日
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 小学生のトライアスロンというと珍しいようにも思うが、年間70を超える大会が日本各地で行われている。一般的にあまり知られていないだけで、子どもや親御さんの間ではすでにマイナー競技という枠から脱している。

 原田恵介さんの二人の娘も、今、トライアスロンに夢中だ。始めるきっかけとなったのは父のスポーツへの熱”である。

「まず長女の有彩(ありさ)ですが、もともとはインドアな子で、何か運動をさせたいと思っていました。私の趣味が自転車だったものですから、やらせてみたわけです」

その後、家に届くスポーツ大会出場の案内にトライアスロンがあり、小学3年生のときに出てみないかと勧めてみた。

「そうしたら好成績を収めて、次に出場したら表彰されて、どんどん自信を深めて、この競技にのめり込んでいった感じです。特に私のほうが(笑)」

 二人の様子を見ていた次女がトライアスロンに興味を持つのは自然な流れだった。

「次女の莉圭(りか)はお姉ちゃんを見て、どうすれば上達するのかということを肌感覚で分かっていたみたいですね」

 その言葉どおり、初めての大会で見事、表彰台へと上がったのだ。

 

 そして『2012幕張チャレンジトライアスロンフェスタ』では、有彩ちゃんは小学5年生女子の部で、莉圭ちゃんは小学1年生女子の部でそれぞれ1位に輝いた。姉妹のアベック優勝である。

ビックリしましたし、すごいの一言です。毎日練習をみっちりやりますし、勉強もしますし、大変だと思うんですけどね。よく頑張りました

 恵介さんからは賞賛の言葉しか出てこないが、コーチの役割を果たす自身の献身さも無視できない。

「朝、5時前に起きて、自転車とランの練習。その後、仕事へ行き戻ってきたら、夜はスイム。それらの練習全部を見るわけですから、正直クタクタです(笑)。でも、やっている子どもはもっと大変。それに比べたらへっちゃらですよ」

 

 姉妹に疲労があると思ったら練習はさせない。この指導は徹底されている。

「私もスポーツ好きですから、いろんな競技のコーチと話すのですが、小学校の頃にやり過ぎる子は大成しないと聞きます。むしろ自由に楽しんでやっている子のほうが伸びるそうです。なるほどと思いますね」

 強制は親のエゴで、それに陥りやすいのも親の性。だからこそ気をつけなくてはならないと言う。

 

 娘のトライアスロンについて、最後にこう話す。

納得いくまで続けてほしいというのが本音です。競技をすることで根性もついてきました。中途半端にやめると逃げ癖がついて、人間性にも影響が出てしまうと思うんですよね

 

 姉妹の夢はオリンピック出場と壮大だ。そのキーマンは父親かも知れない。

(文責:ライター金子塾 滝沢)

コメント / トラックバック1件

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